絵本の読み聞かせしてくれるアプリ「みいみ」を知っていますか?
子どもと一緒にいると「絵本読んで」とお願いされること、ありませんか? 寝かしつけの時にもっと絵本を読んであげられたら…なんて思うことはありませんか?
また絵本を読むのが苦手な方は、どんな風に読んだらいいかわからなくなったり、何度も同じ本を読むのが嫌になってしまったりすることはないでしょうか?
私自身は絵本を読むこと自体は嫌いではありません。しかし、仕事に家事に追われていると、ゆっくり読み聞かせの時間を取れないままになります。家事の合間に「絵本読んで」と何冊も持ってきたり、「もう一回」とエンドレスでお願いされると無理と思ってしまうこともあります。
これから年齢が上がることで、長編の絵本を選ぶようになると今まで以上に読み聞かせが難しくなりそうです。
本棚に並ぶ絵本も子どもの成長に合わせて選べているかは自信がありません。ゆっくり選ぶ時間もないので、適当に購入してしまうこともしばしばあります。忙しいばかりで子どもに、「絵本の時間」を与えられているか自信がありません。
しかし、一つのアプリを入れるだけで「絵本の時間」が変わります。
「みいみ」は子どもの「絵本読んで」にもっと応えてあげられるアプリです。
絵本アプリで読み聞かせ?「みいみ」って何?
「みいみ」は、絵本適齢期の子どもを対象とした、絵本や児童書などを読み聞かせしてくれるアプリです。プロのナレーターが読んでくれる安心感があるのが特徴となります。
アプリ自体の対象年齢は3~8歳とされています。収録されているのも対象年齢が3歳以上とされる作品が、最も多いようです。しかし、耳で聞いて楽しむのをメインとするのであればもっと低月齢から楽しむことが出来そうです。
2021年7月時点では、0歳からも楽しめる作品は16作品程度収録されています。これからも毎月新作が増えていくので、今後も増えていくかもしれません。
さらに物語のセリフの一部を吹き替えて遊んだり、子どものイラストや写真を本のカバーにして思い出に残すこともできます。読み聞かせだけではなく、子どもと一緒になって家族で楽しむこともできそうです。
絵本アプリ「みいみ」にはどんな作品が収録されているの?
人気の絵本から名作童話まで幅広く50冊以上を配信しています。収録されている絵本はこちらで紹介されています。
ざっと数えても100冊くらいの本をこのアプリ1つで楽しめるようです。
絵本は1度読んだからおしまいというものではなく、何度でも楽しめるものなのでこれだけの数あると長期的に使いたいアプリになりますね。
また、「絵本の選び方がわからない…」という方にも、対象年齢が表示されています。お子さんの年齢に合わせて、絵本を選ぶ目安にすることもできます。
また、読み聞かせの所要時間も表示されています。読み終わる時間を考えながら絵本を選択することもできるでしょう。
「みいみ」ではどんなことが出来るの?
読み聞かせアプリとしてプロのナレーターによる「きく」機能、他にも「つくる」という2つの機能があります。
「きく」プロのナレーターによる朗読
「きく」は、プロのナレーターによる朗読を再生することが出来ます。
抑揚のある声で臨場感たっぷりに絵本を読んでくれるので、子どもも前のめりになって夢中になっていました。また、効果音が入るものもあるので、それがまた楽しいのか声をあげて笑って聞いています。
絵本によっては、表紙だけしかないものもあります。寝室での読み聞かせであれば問題はないですが、起きているときに画面を見ながらでは子どもは少し物足りないようでした。場面によって、選ぶ本を変えていく必要がありそうです。
反対に、画面を暗くして音声だけを再生することもできます。寝室での読み聞かせであれば、スマホやタブレットでの明かりを気にせず使用できる点はとても便利だと感じました。子どもも、光る画面を気にしなくても良い分、安心して目を閉じることが出来ています。
「つくる」絵本の一部のセリフを自分の声で録音できる
「つくる」絵本の一部のセリフを自分の声で録音することができます。
「つくる」機能で録音した音声は、声を変えることが可能になります。4つの状態を選択することが出来ます。
実際に子どもで試そうとしたのですが、録音するというのを嫌がってしまい録ることが出来ませんでした。お子さんの性格によって、音声録音機能が使えるかどうかは変わってくるかもしれません。
子どもがどんな反応を示すかで、家族での楽しみ方が広がりそうです。操作は簡単なので、子ども自身が操作してオリジナル絵本にしていくことも可能です。
「つくる」機能では、選んだ本のカバーを自分が描いたイラストや写真に変更することができます。自分だけの絵本を作れるので、子どもも特別感を感じることが出来るでしょう。
絵本を自分で作るというのはなかなか体験できるものはないので、これから試していけたらと思っています。
「みいみ」の毎月の費用は?どんなサービス?
「みいみ」は月額制のサービスとなります。月額500円(税込)ですが、最初の1ヶ月は無料で利用することができます。
ただし、無料期間が残っている間に有料に切り替えた場合、残りの無料期間は無効になってしまうのでご注意ください。
月500円がどれくらいの負担になるかは問題だと思います。しかし、通常の絵本は最低でも700円くらいするのではないでしょうか。高いものだと、1,500円を超えるものもあります。
毎月新作も増えるので、毎月絵本を1冊購入することを考えると、それよりもお財布に優しくなりそうです。
日本語以外の英語の絵本も収録されています。英語の絵本も気になるけれど、何が良いかわからない場合でも、自動的に増えていきます。子どもの読み聞かせのレパートリーとして英語の絵本を取り入れやすくさせてくれます。
大人が英語の発音に自信が無く場合でも、ナレーターが読んでくれるため、安心して任せることが出来そうです。
機種変更時には「みいみ月額会員」に登録したApple IDで iPhone・iPad端末のApple Storeにログインした状態で、アプリを起動してください。「みいみ月額会員」の購入画面で購入情報の復元が可能です。
「みいみ」の設定で登録するもの
みいみでは、子どもの人数や生年月日を登録できるようです。一度登録すると、子どもの人数を減らす子は出来ないので、ご注意ください。
設定等に関わるものには全て、おとな確認として計算が出てきます。子どもが勝手に触らないように配慮されています。大人も安心して、子どもと一緒に絵本を読んでもらことを楽しめそうですね。
絵本アプリ「みいみ」をダウンロードしてみよう
いかがでしたか? 今まで絵本のアプリは、ただ自分でページを変えていく電子書籍を利用しています。しかし、手の取れない時に見てほしいと思ってい端末を渡しても、「読んで」と側にいなければいけませんでした。
「みいみ」はプロのナレーターが読み聞かせをしてくれます。子どもの月齢に合わせた好きな絵本を自由に選び、自分で見ることができます。
「みいみ」は子どもの「絵本読んで」にもっと応えてあげられるアプリです。
子ども自身が主体的に絵本を楽しめるアプリなので、無料期間だけでも試してみてはいかがでしょうか?
自粛期間が長く続く中、室内での遊びを考えるのも大変です。便利なツールを使って楽しく過ごしていきましょう。
みいみを使ってみる⇒